メイクが苦手な人にこそ来てほしい。でも、アッシュボーテが「初心者向け」と言わないワケ

こんにちは。アッシュボーテ(名古屋)の服部チアキです。

「メイクに興味がある、美意識が高い人が行くところでしょ?」
メイクレッスンに対して、そんなイメージを持っている方はとても多いんじゃないでしょうか。
実際、アッシュボーテにいらしたお客様からも、よくこんなふうに言われるんです。
「私みたいに、普段あんまりメイクをしたことがないような人が来ることって、珍しいですよね?」って。

皆さん、「普段からメイクが大好きで、もっと新しいテクニックや最新のコスメを知りたい人が行く場所」だと思ってらっしゃるみたいなんですね。

でも、実際は逆なんです。 「普段ワンパターンなメイクしかしないから、変えるにはどうしたらいいか基本的なことから教えてほしい」という方のほうが、圧倒的に多いんですよ。

■ 「私なんか…」と躊躇してしまう、大人の心理

でも、「私なんかが行っていいのかな」と躊躇してしまうお気持ち、ものすごくよく分かります。

例えば、私が「何か新しい習い事を始めたいな」と思ったとします。仮にそれがバレエだったとしたら……。 小さい頃から一度もやったことがないし、体もすごく硬いし、何の知識もない状態で、普通のバレエ教室の門を叩く勇気はやっぱり出ません(笑)。 「初めての方向け」しかも「中高年向けのバレエ教室ですよ」と、ハッキリ書いてくれているところにしか、怖くて申し込めないと思うんです。

だから、うちのサロンも「初心者向けメイクレッスンです」と大きく謳ったほうがいいのかな、と考えた時期もありました。

でも、「初心者向け」と言われると、それはそれでまたちょっと違和感がありませんか? だって皆さま、たとえ「それなりに」だったとしても、何年も毎日の嗜みとしてメイクは続けてこられているわけです。完全に「ゼロからの初心者」というわけでもない方のほうが多いと思うんですよね。

これって、「主婦歴何十年」というベテランの方が、いまさら「初心者向けの料理教室」に行こうとはなかなかならないのと、よく似ている気がします。

メイクレッスンって、「誰を対象にしているのか」を言葉にするのが、実はとても難しいジャンルなのかもしれません。

■ だから、私は「48歳からのメイクレッスン」を選びました

そんな風に悩み抜いた結果、5月のウェブサイトリニューアルにあたって、私はシンプルに「48歳からのメイクレッスン」という言葉を掲げることにしました。 私と同年代の女性たちに、もっと気楽に、等身大のままで来ていただきたいなと思ったからです。

  • 毎日慣れた手つきで、とりあえず同じメイクを続けている。
  • でも、鏡を見るとなんか違う気がする。
  • 何かを変えたいけれど、それがどこなのかは分からない。

今は美容の情報がネットにあふれていて、どれも良さそうに見えますよね。 でも、話題のコスメを買ってみたところで、上手に使いこなせずにそのまま眠ってしまっている……なんてよくある話なんじゃないかなと思います。

一体、どこへ向かって、どんな知識を選んでいったらいいのか分からない。

そんなときに、「あなたが向かいたい方向ってもしかしてこっちじゃないですか?」と、お隣で一緒に考えてくれる人がいたらいいな、と思いませんか?
私はそんな存在になりたいと思ってメイクレッスンをしているんですよ。

■ できないんじゃなくて、もう「考えるのにつかれちゃった」だけ

ちょっと話は逸れるのですが、私はここ2ヶ月ほど、毎日の献立の提案をAIに丸投げしています(笑)。

家族のためにご飯を作るなんて、もう長いことやってきているし、慣れているはずなんです。料理が「できないから」頼んでいるわけでは決してありません。

できないんじゃなくて、もう毎日「今日の献立、何にしよう…」って考え続けることに、疲れちゃったんですよね。 だから、考えるための「きっかけ」や「アドバイス」が欲しくて、AIに頼っています。

提案してもらったメニューをそのまま作ることもあれば、「うちの家族は、ここをちょっとアレンジしたほうが喜ぶな」と自分流に変えることもあります。
だけど、そのアレンジだって、冷蔵庫の中身を思い出して、賞味期限を気にしながら、家族の帰宅時間や明日のお弁当のことまで見通しを立てつつアレンジまで考える、しかもそれが毎日毎日!…となるとものすごい脳の負担になりませんか?毎日のことだからこそ、「誰かちょっと手伝ってよ!」と放り出したくなる瞬間があるものです。

メイクも、これと同じだと思うんです。

情報はたくさんある。やり方を全然知らないわけでもない。 だけど、その膨大な中から「今の自分に必要なもの」を取捨選択するのが、ものすごく負担なんです。

だからこそ、「今の私には何が必要?」「どれを買えばいい?」「どう描いたら私の顔になじむ?」という最初のフック(きっかけ)を、誰かに一緒に決めてほしい、という気持ちがあるんじゃないでしょうか。

■ 他人の視点を取り入れて、もっと楽に、心地よく

そこからどう自分流にアレンジしていくかは自分次第。 何か考えるきっかけさえあれば、私たちはそこから自分で進んでいきやすくなります。

「一体どうしたらいいのか分からない!」という時に、他人の視点をちょっとだけ取り入れてみる。 それだけでも、毎日のメイクが随分楽になったり、視界が広がったり、逆に広がりすぎて迷っていたものがすっきり狭まったりするはずです。

アッシュボーテ(名古屋)は、メイクが好きで得意な人ばかりが来る場所ではありません。 むしろ、苦手だな、どうしていいか分からないな、という方のほうがずっと多いサロンです。

もし今、画面の前で迷っていらっしゃるなら、どうか肩の力を抜いて、お買い物のついでにでもお気軽に遊びに来てくださいね。一緒に「あなたのベスト」を探しましょう!


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